弁護士ドットコム株式会社 Creators’ blog

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弁護士ドットコムがエンジニア・デザイナーのサービス開発事例やデザイン活動を発信する公式ブログです。

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nginx にロールベースアクセス制御を追加する ── nginx-auth-rbac モジュールの紹介
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nginx で REST API やアプリケーションを公開していて、エンドポイントごとにアクセス制御を加えたいと考えたことはないでしょうか。 アプリケーション側の middleware で if 文を積み重ねていたり、そもそも認可の仕組みがなく API がオープンな状態だったり。そこで、nginx の設定ファイルだけで「このロールにはこのパス・メソッドだけ許可する」を実現する RBAC(ロールベースアクセス制御)モジュールを開発しました。 GitHub: nginx-auth-rbac 既存の選択肢と、その「ちょうどいい」が存在しなかった話 nginx でアクセス制御を実現する方法はすでにいく…
1日前
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AIが自分の失敗を観察し、自分で直す ─ CRE が組み込んだ Agent Skills 自己改善の仕組み
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CREが運用するAI Agent Skillsに自己改善ループを組み込んだ。AIが自分の失敗を観察・記録し、別のAIがログを読んで修正する。スキルを「作って終わり」から「育てる」に変えた設計と考え方。
2日前
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ヘルプデスクに「AI マネージャー」を ─ CRE × Agent Skills で俯瞰から傾向分析まで
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CRE チームのヘルプデスク運用を支える AI エージェントスキル helpdesk-status の紹介。Jira・HubSpot・Slack を統合し、日々の状況確認から月次の傾向分析・再発テーマの検出までを AI に問い合わせられる仕組みの機能と設計を解説します。
8日前
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アラート対応の属人化からの脱却 ― Devin Playbookによる調査・修正の自動化
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はじめに Web サービスを運用していると、アラート通知は日常的に発生します。Datadog のモニターが検知し、Slack チャンネルにエラー通知が流れる。それ自体は健全な仕組みですが、通知を受けてから実際に調査・対応するまでのプロセスには、いくつかの地味な課題がありました。 本記事では、AI ソフトウェアエンジニアであるDevinの Playbook 機能を使い、Slack のアラート通知スレッドからアラート調査と修正対応を行える仕組みを作った取り組みを紹介します。 前提:対象サービスの特性 アラート対応の対象となるサービスは、歴史のあるモノリシックな Web アプリケーションです。長年に…
9日前
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GitHub Actionsでstaging反映を自動化してCI事故をなくした話
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staging automationこんにちは。弁護士ドットコムでエンジニアをしている @bhujel(ブゼル)です。 私が所属するチームでは、約 20 名のエンジニアが 1 つの巨大なコードベースで並行開発を行っています。配属されて最初に直面した課題は、CI(ビルド・テスト・各種チェック)の長さでした。完了までに約 30 分。長年の蓄積もあり、CI の高速化はすぐには難しい状況でした。 この環境で特に運用負荷が高かったのは、staging 環境(検証環境)への反映フローでした。今回は、GitHub Actions を活用してこのフローを自動化し、開発者体験(DX)を向上させた取り組みをご紹介…
10日前
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「書いただけで満足」はもう終わり。esaのナレッジをGemini Gemで「生きた知恵」に変える自動化術
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はじめに こんにちは、 弁護士ドットコム株式会社で、クラウドサインという電子契約サービスのバックエンドを担当しているブイ・ザイン・トゥンと申します。 突然ですが皆さんのチームでは、日々のナレッジを本当に活用できていますでしょうか。 日本には「ドキュメントなら Google Drive や Notion、esa といったツールにたっぷり蓄積されているよ!」というチームが多いはずです。しかし、いざという時にこんな状況に陥っていないでしょうか。 「あの障害の対応手順、確か esa にあったはずだけど…タイトルを忘れて見つからない」 「数年前の記事が埋もれてしまい、貴重なノウハウが眠ったデータになって…
13日前
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制約を読まないエンジニアへ
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@h13web です。 昨年の秋に、「グローバル展開にむけたアプリと基盤の再構築」という技術ブログを読みました。日本を代表するテック企業であるメルカリが、グローバル展開のための基盤を刷新したという話です。 この中で語られている「Microservicesの課題」については、思うところがありました。実は弁護士ドットコムでも、かつて似たような体験をしています。モノリスをマイクロサービスに分割するプロジェクトがあり、内部設計より疎結合化が優先され、ドメインを横断するコンテキストが各サービスにコピーされ、開発速度はモノリスのときよりもむしろ落ちました。 その体験を思い起こしながら読み進めるうち、うまく…
14日前
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「AIエージェント元年」をまるごと育休で過ごしたエンジニアの復帰記
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「AIエージェント元年」をまるごと育休で過ごしたエンジニアの復帰記 この記事について リーガルブレイン開発部ライブラリ開発チームのエンジニア k-anz です。私は、2024 年 9 月〜2025 年 12 月まで約 1 年 3 ヶ月の産休・育休を取得していました。 つまり「AI エージェント元年」と呼ばれた 1 年間を、まるまるソフトウェア開発の現場から離れていたことになります。 さらに私にとって大きな変化だったのは、復帰に伴う「役割」の変化でした。育休前はマネージャーとしてチームを率いていましたが、復帰後は一人のメンバー(IC)として、再び現場でコードを書く役割を担うことになったのです。 …
16日前
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Agent Deck を使った AI エージェント管理
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はじめに こんにちは。リーガルブレイン開発部ライブラリ開発チームの大川です。 Claude Code や Codex などの AI エージェントを使ってコーディングしていると、複数のエージェントを並行して動かしたくなることがあります。 しかし、油断していると AI エージェントを動かしているターミナルのウィンドウは再現なく増え続けます。 次第にどこで何のエージェントが動いているか把握しきれなくなり、管理が困難になるという状態にしばしば頭を悩ませていました。 そんな中で Agent Deck を使い始めてから AI エージェントの管理が楽になったので、使い方をまとめておきます。 はじめに 課題感…
17日前
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AI活用を“個人技”で終わらせない:リポジトリプロンプト運用ガイドライン整備の実践
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AI活用を“個人技”で終わらせない:リポジトリプロンプト運用ガイドライン整備の実践 こんにちは。弁護士ドットコムで弁護士ドットコムサービス (https://www.bengo4.com) の開発をしている松澤です。 個々人の AI コーディングの知見を共有資産化するため、リポジトリ依存のプロンプト(以降、リポジトリプロンプト)の運用ガイドラインを整備した話を紹介します。 AI活用を“個人技”で終わらせない:リポジトリプロンプト運用ガイドライン整備の実践 きっかけ やりたいことの整理 障壁と解決策 障壁:同じリポジトリを複数のチームが触っている 障壁:Cursor と Claude Code …
20日前
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業務品質を向上させるSalesforceデータアクセス術:迅速かつ正確な情報把握
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はじめに こんにちは、社内でSalesforceの開発・保守運用を担当しているシステム企画部のHです。 ご存知の方も多いかと思いますが、Salesforceは世界シェアNo.1のCRM(顧客関係管理)プラットフォームです。 そして、CRMの本質は「データの蓄積」とその「活用」にあります。 私たちが日々向き合っているのは、単なるレコードの羅列ではありません。そこにあるデータはビジネスの現状そのものです。 そのため、システムの改修や不具合調査を行う際、まず「現状のデータがどうなっているか」を深掘りすることから始めることが多いです。 データを見ていると、以下のようなシーンに遭遇します。 「なぜ、この…
21日前
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問い合わせに答えても困りごとは消えない - CRE の課題整理の考え方と Agent Skills への展開
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問い合わせは症状、困りごとは奥にある。WHO・WHAT・影響・発生条件を起点に課題を構造化する CRE の考え方と Agent Skills 実装を紹介。
22日前
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Claude Code / CursorのHooksで実装した AIエージェントの3層プロンプトインジェクション対策
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Claude Code / Cursor の Hooks で実装した、AIエージェント向け3層のプロンプトインジェクション対策と運用設計を紹介します。
23日前
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データローダ×スプレッドシートで作る「権限セットマトリックス」作成事例
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はじめに こんにちは。システム企画部のOです。 前回の記事では、権限管理の「個別最適」が招くブラックボックス化の問題と、まずはプロファイルから着手した現状の可視化についてお話ししました。 creators.bengo4.com 権限整理を進める中で、次なる大きな壁として立ちはだかったのが「権限セット」です。「とりあえず付与」を繰り返した結果、1人のユーザーに10個以上の権限セットがついているなんてことも... 今回は、増えすぎてしまった権限セットの実態を正確に把握するために、データローダ*1とスプレッドシートを使って「権限セットマトリックス」を作成した際の手順をご紹介します。 はじめに 1. …
24日前
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判例要約のファインチューニングで学んだ「スコアが高い ≠ 品質が良い」という教訓
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Legal Brain で開発に携わっている菅原です。 今回は判例の要約を自動生成するにあたり、ファインチューニングしたモデルが自動評価指標では圧勝したにもかかわらず、専門家による評価ではまったく異なる結果になった話を紹介します。 背景 実験設定 データ 比較モデル ファインチューニング設定 自動評価指標:ROUGE と BERTScore 自動評価の結果 専門家による評価 誤りのパターン分類 パターン 1: 条文番号の誤り パターン 2: 事実関係の捏造 パターン 3: 論点の欠落 Qwen (FT) の強み:形式の再現力 なぜスコアと品質が乖離したのか ROUGE・BERTScore の限…
1ヶ月前
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PHPStan 2.xアップグレードで発生した約1,400件のエラーを段階的に解消したアプローチ
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TL;DR PHPStan を 1.x → 2.xへアップグレードしたところ、約 1,400 件のエラーが発生しました。 対応として以下のアプローチを取りました。 エラーを分析してトリアージ(単純 / 複雑) テストコード → 本番コード → 型エラーの順で段階的に修正 2.x へのアップグレードで発生したエラー専用の baselineファイルを作成 PR サイズを 約30ファイル以内に調整 その結果、約2か月半でエラーをゼロにできました。 この記事で紹介すること この記事では、次の内容を紹介します。 PHPStan アップグレードで大量のエラーが出た場合の進め方 エラーを段階的に解消する実践…
1ヶ月前
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複数環境のURLをまとめて管理する Chrome 拡張で小さく始める社内改善
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はじめに 想定読者 記載されていないこと 何を作ったか 具体的な機能 構成 なぜやったか なぜ Chrome 拡張か 効果 副次的な効果 やってみて良かったこと 小さく始めることの大切さの実感 段階的改善の経験 まとめ はじめに こんにちは。契約マネジメントプラットフォームのクラウドサインの開発に携わっている永田です。 システム開発に携わっていると、複数のサービスや管理画面、Github Pages 等に定期的にアクセスする機会があると思います。 クラウドサインも複数のサービスとサービス毎に複数の環境が存在しているため、ブラウザのブックマークは巨大な入れ子構造となり、効率的なアクセスが難しい状…
1ヶ月前
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cmuxについて自分のzellij環境から移行するメリット・デメリットを考えてみた
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この記事は 2026 年 3 月 12 日時点での内容です。 cmux はリリースした直後で機能追加のスピードが早いため、機能に関する内容が変化している可能性があります。 はじめに クラウドサイン Product Engineering 部で主にフロントエンドエンジニアとして活動している山下(@kirehashi_3)です。 これまで私は、AI エージェントを使った開発環境として Alacritty + Zellij を中心に運用してきました。 一方で、2026 年 1 月にリリースされた cmux は、AI エージェントとの統合機能を備えるといった特徴的な機能から注目を集めています。 今回の…
1ヶ月前
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NGINX Plus のネイティブ OIDC モジュールを OSS で再現する ── 設計判断と実装のポイント
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はじめに nginx で OpenID Connect (OIDC) 認証を実現したいとき、どのような選択肢があるでしょうか。 NGINX Plus(商用サブスクリプション)にはネイティブ OIDC モジュールが含まれていますが、OSS 版の nginx にはこの機能がありません。lua-resty-openidc や oauth2-proxy といった代替手段もありますが、nginx のアーキテクチャにネイティブ統合されたモジュールは存在しませんでした。 本記事では、NGINX Plus のネイティブ OIDC モジュール(R34〜R36 で段階的に機能拡充)を参考に開発した OSS 版 O…
1ヶ月前
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回り道のキャリアがQAエンジニアで武器になった話
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はじめに こんにちは。クラウドサインでQAエンジニアをしているSです。 QAやテストの経験はあるけどブランクがあったり、別の職種を経由していて転職に踏み出せない。そんな方に向けて、情シスからQAに転職した私の約1年半を振り返ります。 前職では情シスとして働いており、社内からの問い合わせに日々対応していました。問い合わせを受けたサービスに対し、「確かに使いづらいな…」などと、サービスそのものへの課題を感じる機会がたくさんありました。日に日に、「このサービス自体を良くしたい」と思うようになり、QAエンジニアを目指すようになります。 回り道に見えたキャリアが実はQAの仕事に直結していた。この記事では…
1ヶ月前
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生成AI時代、SaaSはどう生き残るのか?── デブサミ2026で話したこと
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こんにちは。弁護士ドットコムでLegal Brain(リーガルブレイン)のHead of Product(製品責任者)をしている稲垣(@YujiInagaki1)です。 先日(2/18)、Developers Summit 2026(デブサミ)の「Dev x PM Day」に登壇させていただきました。テーマは「生成AI時代のSaaSにおける、Moat(競争優位)の作り方」です。 登壇後のアンケートにて、ありがたいことに「参考になった!」とか「うちのプロダクトにも使えそう」という声をいくつかいただいたので、登壇の内容をブログにまとめてみます。少しでも参考になれば幸いです。 はじめに:「SaaS …
1ヶ月前
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AI エージェントに開発チームのサイクルタイム分析を任せてみた
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こんにちは。クラウドサインで開発をしている林(@rinyu_tech)です。 チームの開発サイクルタイム分析の負荷を下げるために、AI エージェントと各種サービスを組み合わせて自動化した話を紹介します。 背景 課題提起 取り組んだ結果 もし手動で分析を実施した場合 AI エージェントを用いた分析の場合 接続したデータソース AI が行う分析フロー 分析フローの全体像 カスタムコマンドのプロンプト サービス間の横断分析 長期滞留 PR の原因調査 季節要因の自動判定 それ以外の要因を深掘り 事実と考察の分離 2 ヶ月の運用で分かったこと データの信頼性は AI では解決できない レトロの議論が変…
1ヶ月前
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AI は「答え」ではなく「目」になる — CRE が Agent Skills に込めた顧客への眼差し
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AI に渡したのは回答テンプレートではありません。「なぜ聞いてきたのか」を読み解き、根拠で答え、同じ問い合わせを二度と生まない。CRE の考え方を Agent Skills にどう込めたかを解説します。
2ヶ月前
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Go Conference mini in Sendai 2026 で登壇してきました
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はじめに こんにちは、クラウドサインでバックエンドエンジニアをしています筒井(@ktsu2i)です。 2026 年 2 月 21 日(土)に開催された Go Conference mini in Sendai 2026 で LT 登壇をしてきました。今回、弁護士ドットコムは Zunda スポンサーとして協賛しました。 sendaigo.jp 本ブログでは、私自身の登壇を含め、セッションでの学びや会場の様子をふりかえります。 Opening 私は初仙台だったのでワクワクしながら会場へ向かいました。今回は参加者総数 117 名ということもあり、非常に賑わっていたカンファレンスでした。 tennte…
2ヶ月前
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アーキテクチャパターンやデザインパターンを学ぶ価値
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はじめに 想定読者 パターンの位置づけ アーキテクチャパターンとは デザインパターンとは どうして必要になるのか 知ることで得られる価値 再利用可能な「型」になる 共通言語になる 設計のヒントを得る起点になる 理解が難しい理由 トレードオフがある 現代におけるデザインパターン 取り組みやすい学び方 導入として体系的な知識に触れておく フレームワークやライブラリのコードを読んで理解を深める 生成AIを使って自分たちのプロダクトでの採用パターンを調べる 既存コードを小さくリファクタリングしてみる まとめ はじめに こんにちは。契約マネジメントプラットフォームのクラウドサインの開発に携わっている神達…
2ヶ月前
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問い合わせ対応の全工程の自動化を AI で実現 - CRE による MCP から Agent Skills 移行の記録
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CREはAgent Skillsへ移行。JiraのURLを貼るだけで調査・回答案作成・レビューまでAIが自律完結。問い合わせ対応の全工程をAIに繋げた実装記録。
2ヶ月前
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SREとして伴走したVRT導入を振り返る
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はじめに こんにちは、クラウドサイン SRE チームの小川です。 今回はフロントエンド開発における Visual Regression Testing (以下、VRT) の導入支援を行い、インフラ設計と運用設計の観点から意思決定を進めました。本記事では、背景から導入プロセス、直面した課題とその解決策、そして学びを振り返ります。これから同様の導入を検討している方々の参考になれば幸いです。 開発体制と SRE の役割 VRT の話に入る前に、フロントエンドチームおよび SRE チームの体制を簡単に紹介します。 クラウドサインの開発組織は、複数の「領域別チーム」で構成されています。フロントエンドチー…
2ヶ月前
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個別最適の積み重ねを「標準化」へ。Salesforce権限の多層化問題を紐解く第一歩
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はじめに こんにちは、社内でSalesforceの改修および運用を担当しているシステム企画部のOです。 Salesforceのシステム管理者になって、はや2年。 少しずつ設定には慣れてきましたが、ずっと心のどこかで「いつか向き合わなきゃ……」と見ないふりをしてきた大きな壁がありました。 それが、Salesforceの「権限管理」の最適化です。 弊社はありがたいことに組織が急成長中で、新しい仲間がどんどん増えています。その際、スムーズに業務を始めてもらうために、依頼者の方から「〇〇さんと同じ権限を付与してください」と、分かりやすい基準を添えて依頼をいただきます。 慣れない私にとっても、その一言は…
2ヶ月前
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新卒一期生のベトナム人エンジニアとして、真っ白だった僕がクラウドサインでの経験を通じて鮮やかに色づいた1年間
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はじめに こんにちは、 弁護士ドットコム株式会社で、クラウドサインという電子契約サービスのバックエンドを担当しているブイ・ザイン・トゥンと申します。 気づけば入社してから早くも一年が経ちました。「まだ昨日入社したばかりでは?」と自分でも錯覚するほど、あっという間の一年でした。 私は、弁護士ドットコムで働くはじめてのベトナム人エンジニアであり、新卒一期生でもあります。入社当初は「日本語・技術・文化」という三本立てのハードなバトルに挑むような毎日でしたが、周囲の支えもあり、何とかここまでやってくることができました。 このブログでは、ベトナム出身の新人エンジニアがクラウドサインで働いてみて感じたこと…
2ヶ月前
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アイディアを形にするために「Vibeコーディング合宿」やってきました
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はじめに 合宿で「作る時間」を強制的に確保する Vibeコーディングは便利だが、磨き込みが大変 実施した合宿の模様 合宿を実施してみて はじめに LegalBrain事業本部でPdMを担当している吉岡です。 最近、LegalBrain事業において「アイディアは増えるのに、プロトタイプにして検証するところまで進まない」という課題を抱えていました。 毎週事業責任者やプランナーなど少人数で新規事業企画会を開催し、アイディアフラッシュを実施しているため、アイディアは増えていくのですが、それをプロトタイプとして形にする時間がなく、Notionにアイディアメモだけが溜まっていく日々。 一方で、昨今Vibe…
2ヶ月前